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北海道の不明男児が見つかって嬉しい、そして四無行を思い出した

今朝は、とくダネをたまたま観らる日で、

たまたま、北海道で行方不明になっている男児の続報をしている時間で、

たまたま、その直後に、生存確認の速報が!!

 

とくダネの出演者の驚きと一緒になって私も「えー!!!

 

良かった………………!!!(歓喜

 

てか、6日?7日振り?!?!

元気な姿で、応対もハキハキと、目立った外傷もなし。

 

す、すごいね!!

小2の子供のスペックってこんなにも未知数だったんですね。

 

行方不明になってしまった当日には、山林の細道を、橋のない川を3つ越えながら、5km先の陸自施設内に到着していたというし、一週間近く、お水を飲んで過ごして、夜は、まだまだ冷え込む気温5℃くらいの中、Tシャツ1枚で、演習場内の施設でマットレスにくるまって寝ていたと言うし…。

 

小学校低学年の子供が行ったサバイバルの内容としては、生命力の強さがなければクリアするのは容易ではなかったと思います。

 

えらかったね!

元気にほんとに良くがんばりました!!

 

 

しかも、なんと面白い事に、

とくダネの小倉智昭さんが、偶然にも、不明男児の続報中に、

「ひょっこり変なところから出てきたりとかね」とコメントしていた直後に、

本当にひょっこり出て来たもんだから!

本人も含めて、出演者も、視聴者も、

 

うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

と、私までなりました。←

 

良い予想が的中して、良かった。言霊だな♩

 

 

 

そしてまた、感動的だったのは、

男児の通う小学校は明日運動会を予定していたのですが、絶対見つかって学校に来るから!帰ってきたらみんなで運動会をするために、運動会を延期したとの情報も公開した矢先に、発見の速報が入り、

 

うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

 

よかったね、よかったね、運動会みんなでやろうね!

うぅ、感動だぁぁ

 

 

 

しかし、1つだけ、私がふと不思議に思ったのは、

 

置き去りにされた時、どうして、家族の車が走って行った方向に、向かわずに、逆方向の北へ進もうと思ったのかな?

 

心中察するには、2つ。

1、

"もしかして、お父さんは本当に怒っていて、僕は捨てられたんだ"

と、落胆して、よし、一人で生きて行こう!と思い立ち、北を目指した。

2、

"(優しい)お父さんなんて、怖くないぞ!(お見受けする限り、本当に優しそうなお父さんのようでしたので…)よぉし!もっと、お父さんを困らせてやろう!"と、怖いものない精神と、天性のやんちゃで陽気な性格から、あえて、家族の向かった方向とは正反対の北を目指した。

 

めっちゃ、2、のような気がががが(笑)

あくまで、憶測ですのであしからず…

 

でも、そうだとしても、サバイバルスキルも高く、勇敢でバイタリティー溢れる力を持っていたことで、今回、世界でも稀にないであろう一週間も経過しての自力で生き延びたという事実は本当にすごいと思いました。

 

 

一週間なにも食べられなかったと聞いて、かの有名な、

「四無行」を思い出しました。

 

四無行(しむぎょう)とは、

食べず、飲まず、寝ず、横にならずこの4つがないということを9日間行う修行のことで、医者に言わせれば"必ず死ぬ"と断言されてしまう荒行で、この行を行えるのは、千日回峰行という1300年に2人しか成功した者がいないとされる苦行を成功させた者だけが行う事が許されている、苦行の果ての苦行です。

 

千日回峰行は、

険しさを極める山中を1日48km、年間およそ120日、9年の歳月をかけ、1000日間歩き続ける。出発するのは午前0時の漆黒の時。山に持参出来る食べ物は、小さなおにぎり2個と1本の水筒。まさに荒行中の荒行。たとえ病や怪我、嵐の日 であろうと、行半ばで辞めることは許されず、死出の旅を意味する白装束に身を包み、迫りくるあらゆる限界に耐え、ひたむきに歩き続ける荒行です。

 

 

 

ちょ、ちょとまてぃお…です。

 

 

私は、虫も怖いし、恐がりだし、泣き虫だし、食いしん坊だし、ちょっとの環境の変化で体調崩すし、たぶんこの修行出来ません。(多分じゃなく、絶対不可能です)

腸炎になっても、休めないんですよ?!?!ひぃぃぃ…

成功者談で、

「熱も高く、腹痛も凄く、怪我も負っていた。山で、倒れ込んだ時には死を覚悟した。しかし、今死んだらこの山の栄養になると思ったら心が和み、優しい気持ちになった。」

と、いう経験談も拝見しました。

が!!

 

ふつうにむりです(迫真)

あまりに無理過ぎて、感想が思いっきりKONAMI感()

 

そんな悟りの境地に向かえてすらいない私はなんてちっぽけなんだ。

 

 

内容は多少違っても、ひたすら"耐え忍んだ"その先には、経験した人にしかわからない世界が広がっているのかもしれないなと思いました。

 

でもね、でもね、

いくらやんちゃでも、優しいお父さんや大好きなお母さん、仲良しなお姉ちゃんや、愛で包んでくれるおじいちゃん、おばあちゃんを困らせることは、しちゃだめだよ!

 

みんな、あなたが大好きなんだから。