大森靖子のカレーと経験値とレベル上げ
大森靖子さんファンの私は、インディーズ時代の「新宿」「背中のジッパー」あたりで衝撃を受け、その後の大森さんの活躍を見守り続けており、大森さんの表現がすんなりと馴染む体質という事もあって、良く聞かせてもらっています。
インディーズ時代にも名曲がわんさかありますが、この2曲は中でも個人的に大好きです。他にも、オススメなのは、
- 絶対彼女
- ミッドナイト清純異性交遊
- 君と映画
こちらはメジャーデビュー作でもあり、大森靖子さんの尊敬するカーネーションの直枝政広さんがアレンジを手掛けたとあって、世界観も可愛い。私は全部、完全に歌えます!(要らない情報でした)
そんな大森靖子さんが、また私の期待を裏切らない、なかなか怖可愛イイ曲をさらりと作ってくれて嬉しい嬉しい!嬉しいよ〜。
色んな意味で良かった、「さっちゃんのセクシーカレー」
同じ女の目線でみても、大森靖子さんってめちゃんこエロい。
欧米人みたいなグラマラスセクシーの事ではないのは説明要らないかと思いますが、なんかですね、ずっとエロそう。なんですよ。この表現がしっくりくるんですが、わかってくれる人いると思います(強引)
色々良かった事を順に上げていくと、
銀色のナイフで 春を切り刻んで
今日はどんな味の 退屈を食べたの
こんな田舎で ぼくより強い人に
はじめて会って 嬉しかったよ
という冒頭部分から始まる歌詞、さっちゃん>僕の関係性にきゅん。
そして、こう続きます。
おんなじおもちゃ 別々に遊んだ
経験値稼ぎ レベル上げの毎日
ぼくにしか出来ない 必殺技もできた
でも まだ 闘えないよ
スマホ、アプリ、ソシャゲ、一度は経験した事ある人ならこの歌詞に動揺を隠せないはずです!大森さんも課金派かな…無課金派かな、はたまた重課金?いや、パーっと廃課金だよね!なんて想像は膨らむばかり。ちなみに、私は無課金でやってます。(要らない情報多過ぎないかい?)ちなみに、無課金とは「無理のない課金」の事をいいます。ゲームの世界のお友達に教えてもらいました。勉強になります。
毎日、経験値を稼ぐ事に躍起になり、初期はレベル上げが必要不可欠。日本人は特に、コツコツ積み重ねて行く過程が大好きだそうで、ソシャゲにハマりやすいと言われているそうです。
そ、そ、そんなこと、な、ないもん!!
見透かされてますね。踊らされてる〜。とりあえず、私はというと、その苦行とも思われるレベル上げに関してはもう安定の域に入ってしまったので(!!?)課金に関しても爆死を経験し大人になり(!!?)私の傷なんてみんなに比べたらかすり傷だ!
色々大丈夫です(ニッコリ)
話がそれましたが、そんなソシャゲユーザーの心理描写までキャッチーな歌詞に乗せてくれたことに、きゅん。
そして、歌詞に登場する"ぼく"は、さっちゃんへの想いが一途なのでした。
成長しないで さっちゃん
茶髪にしないで さっちゃん
彼氏つくらないで さっちゃん
僕の特別 僕の特別
友達以上恋人未満の関係性なのかな。もしくは一方的。
でもでもでも!私は関係性をすっとばしても、
「しないで」
って思っちゃったり、ヤダヤダ系の事をしちゃう(男なんだけどね)な可愛さが好き。ほんとに言わなくていいけど、思ってるだけでも、歌詞になって破壊力増大。
「僕の特別」
って実は私も大切にしてる言葉だったのです。ずっと大切にしてる。今でもずっとだよ。
…、
あ、ちょっと脳内トリップしてました()
そんな私の宝物を大森さんが偶然歌詞にのせてくれたような気分!
そして、その後のサビではさらに、
「最強でいてよ 僕の特別」
…、
また脳内トリップしましたよ(泣)
ことごとく、私の思い出にいてくれた言葉が、偶然たくさんこの曲に登場して感動したのです。ぐすん。自慢と受け取ってください。(ぉぃ)
クライマックス、何か行動に出たかのような僕。
じゃがいも消えたよ さっちゃん
豚バラバラバラ さっちゃん
たまねぎ泣かないで さっちゃん
最強でいてよ 僕の特別
巷では、不協和音がすごいと言われていますが、まさにこれは2行目いっちゃいましたね…。3行目さっちゃん(何かに怯えて)泣いてる…。やはりといっていい程のヤンデレ系男子な僕だけど、キャッチーなメロディーに乗って豚肉バラバラバラしちゃって、想いを貫いた姿に案の定切ない気持ちになりました。カレーライスかぁ。白米があんまり好きじゃないし、じゃがいもも好きじゃないから、カレーは苦手だけど、僕がさっちゃんのために作ったであろうセクシーカレーは、どんな味がするのかな。
きっと普通のカレーと変わらないのかも。